瞼の痙攣

日頃、お仕事・家事でお忙しくされている方が、瞼の痙攣を訴えられました。
 
精神的にもご苦労されており、医師より抑肝散の顆粒を毎食前7.5gで14日分処方されました。
 
症状に変化がなく、ご相談に来られました。
 
痙攣は筋肉が関係しており、筋肉は血、水に滋養されております。
 
顔の痙攣には、茯苓が汎用されます。
 
茯苓が入った処方は数々ありますが、精神的ばご苦労が増え、氣が頭へ昇ったためと考えました。
 
そこで、苓桂甘棗湯(りょけいかんそうとう)というお薬があります。
 
医療用にはないのですが、煎じ薬とOTCにはあります。
 
そこで、まず1週間煎じ薬を飲んでいただきました。
 
5割方改善されたので、OTCに切り替えました。
 
1週間飲んでいただくと、一番悪い時から8割程改善されています。
 
苓桂甘棗湯は、動悸があり、神経が昂る方が目標になります。
 
気持ちも落ち着かれていましたので、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)に切り替えて、2週間で完治しました。
 
苓桂朮甘湯の効果にノイローゼ、神経質、動悸があります。この方も精神的な要因があったのですね。
 
その後、1か月間は再発されていません。
 
漢方薬を信じていただいて、コンプライアンスもよく飲んでいただいたため、順調に改善されました。