小寒と陰暦12月の養生。

1月6日(日曜日)おはようございます。今朝の後楽園は、寒いですが青空が見えます。本日は、24節気の「小寒」です。寒の入りになり、寒さが一段と厳しくなります。暖かくして過ごしたいですね。本日は、陰暦12月の朔日になります。今月の養生は、「薤」(らっきょう)を食べ過ぎると鼻水や生唾がたくさん出やすくなるようです。本日も一人一人を大切にご相談を承ります。

平成30年12月のご相談です。

1月4日(金曜日)
明けましておめでとうございます🍾
今日の後楽園は、青空が広がっています^_^
今年は2日と3日に急患の方がいらしていただきました。
後程、ホームページとFacebookページに投稿しますね^_^
昨年12月のご相談を投稿します。
寒くなった為か風邪の方が多くいらしていただきました。
因みに葛根湯は、1回もお飲みいただきませんでしたが、喜んでいただきました。
本年も一人一人を大切にご相談を承ります。

平成30年12月22日は「冬至」です。

12月22日(土曜日)
おはようございます。
本日は、「冬至」です。
日の入りは遅くなっていますが
日の出から日の入りまでが1年で一番短い日になります。
東洋医学では、天の陰が1番盛んな日になります。
地の気が冷たくならないために
気温が下がるのがもう少し後になりますが
身体に直接受ける陽気は少なくなりますね。

マフラーなどで体の外を温めると養生になります。

平成30年12月7日は「大雪」と陰暦11月朔日です。

11月7日(金曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は雲が多くなっています。
本日は24節気の「大雪」です。
山間部では雪になり、平地では北風が吹く頃になります。
年末に向かって徐々に寒くなって参ります。
寒暖の差が激しいので、お身体を温めて過ごしたいですね。
本日から1がう5日まで陰暦の11月になります。
今月は「韮」(らっきょう)を食べ過ぎると鼻水や生唾が多く出るようになる事があるようです。
程々が良いようです。
本日も一人一人を大切にお問い合わせ・ご相談を承ります。

平成30年11月のご相談。

先月は、寒くなってきた事で風邪の方が多くいらしていただきました。

ご紹介やインターネットをご覧いただき初めてご相談いただいた方がいらしていただき、漢方薬の効果を実感していただきました。

初めての方でもご気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

今月の一人一人を大切にご相談を承ります。

スクナヒコナ尊の熊手

先日、文京区江戸川橋近くにある「今宮神社」に行ってきました。

こちらでは、医薬の神様の少彦名命を祀っている神社で毎日熊手をいただけます。

昨年まで飾り熊手でしたが、少彦名命を神主様によって宿っているとの事で、今年からこちらに神社にお世話になる事にしました。

医学は簡単ではありません。東洋医学に励み、患者さんの辛いい症状を改善するために精進を誓いました。

平成30年11月22日は小雪です。

11月22日(木曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は雲が多くかかっています。
徐々に寒くなってきました。
本日は、二四節気の小雪です。
北海道では、初雪を観測されました。
天の気の陰が盛んになっていきます。
身体を暖かくして過ごしたいですね^_^
本日も一人一人を大切にご相談を承ります。

陰暦10月の養生です。

11月8日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、青空が広がっています。
本日から12月6日まで陰暦10月です。
今月は、「山椒」を食べ過ぎると心臓や心脈(手の太陽小腸経、手の少陰心経)を傷つけると黄帝内経に書かれています。
今月だけですので、他の月は問題ありません。
ご参考になれば幸いです。
本日も一人一人を大切にご相談を承ります。

平成30年10月のご相談です。

11月1日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、寒いですが秋晴れになっています。
先月10月のご相談はこちらになります。
寒暖差のが激しく風邪の方が多くいらしていただきました。
テレビで放送されていましたが、風疹の方はいらしていただけませんでした。
漢方や漢方薬がまだまだ認知されていないようです。
一人一人を大切に患者さんのお力になりたいと思います。

傷寒論中の腹診。

中国の古典である「傷寒論」中の弁厥陰病證併治第一二の二十二条に

傷寒五六日不結胸腹濡脈虚復厥者不可下此為亡血下之死

〈解釈〉傷寒に罹って五六日病は裏(身体の裏の方)入った様だが、しかし結胸はしないで病人は腹満(お腹が張る)を訴えているが腹は軟らかく(濡)脈も虚していてしかも厥(冷え)をも生じていた者は之(これ)は下してはいけない、之(これ)を下してはいけない、此(これ)は亡血であるから之(これ)を下すと死ぬという事。

〈説明〉傷寒に罹って五六日頃になると身体の中に病気に原因である熱気の邪が入ってくる頃であるが、もし熱邪の気が入ってきたら腹は腹が堅くなる筈が柔らかい、しかも脈が虚(弱い)というのは腹の中に熱邪が入っていない証拠。これは血気が少ない為に熱気が内に陥いらない為ではないかと思われる。血気が少ないので亡血と言っているのではないかと思われる。この上に下剤で大便を出すような事をすると血気が少ない上に陽気まで少なくなってします為に死んでしまうというのではないでしょうか。

中国の古典では腹診をやっていた事が記載されています。また、陰陽虚実を理解する事がとても大切だと感じる条文です。