平成30年4月5日は晴明です。

4月5日(木曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、雲が多くなっています。
夜に雨になるかもしれません。
本日は24節気の晴明です。
万物清新に満ちて春を謳歌する頃で、天候不順のころでもあります。
体調に気をつけたいです。
花粉症でお悩みの方、養生を含めて漢方医学と漢方薬を実感してください。

平成30年3月のご相談。

4月1日(日曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、青空が広がっています^_^
各地で桜便りが聞こえてきます。
朔日という事で、恒例の先月のご相談ベスト5の発表です^_^
先月は、例年より多い花粉の影響でしょうか、花粉症の方が多くいらしていただきました。
ご相談いただいた皆さんに1回服用していただきましたが、数秒で実感していただきました。
婦人病では、生理痛や生理不順が自覚症状としてございますが、子宮筋腫やチョコレート嚢腫などの病気が潜んでいる可能性があります。
元から改善する漢方薬では、西洋医学で治療法がない病気でも改善している症例はたくさんございます。
漢方医学に則った漢方薬を体験してください。
本日、18時30分までお役に立ちたいと思います。

3月24日は「世界結核ディー」

本日は、1882年にロベルト・コッホ博士が結核菌を発見した「世界結核ディー」です。私が薬剤師になって患者さんのご相談を承り始めた頃の思い出で、肺結核のご家族からお電話にてご相談がありました。鼻水や咳があったと思います。漢方薬をお飲みにいただき顔色がよくなり、大変喜ばれた思い出があります。漢方薬は、肺結核=このお薬というものがりません。同じ肺結核でも鼻水が出たり出なかったり、痰が出たり出なかったり、冷え性であったり冷え性でなかったりなどとその方の体質(持って生まれて弱いところと強い所がある)や状態を把握して、お身体を分析します。分析をする為に以下が基本となっています。

漢方医学は、約2,000年前の「黄帝内経」と生薬(漢方薬の原料)の書籍、神農本草経が基本となり、傷寒雑病論(傷寒論と金匱要略)に治療の方法が載っている学問書が発行されました。この書籍があまりに難解な為、様々な流派が生まれました。ここで大切なことは、約2,000年前の書籍に既に「肺結核」の治療法が記載されていた事です。

東洋医学の素晴らしさを先人の症例とともにご紹介していきたいと思います。

陰暦2月(3月17日〜4月15日)の養生。

3月17日(土曜日)
おはようございます。
昨日の雨から、今朝の後楽園は快晴です。
宮崎や高知では桜が開花しましたね。
東京も本日か明日辺りになりそうです。
ソメイヨシノが咲くと春を感じます。
本日から陰暦2月になります
今月は、蓼(たで)を食べ過ぎると人を損なうようです。
春は、肝が盛んになります。
肝が盛んになりすぎるのを抑えるために辛いものを摂って肺を温めると良いようです。花粉症の予防にも良いかも入れませんよ。

生薬の行く所。

生薬には9箇所に入る所があるというのですよ。

外の外・外の中・外の内、中の外・中の中・中の内、内の外・内の中・内の内。

場所によって役割があると。

内の外は、外に影響を及ぼすと。

體と氣に入るの別がある。

そして五行の木火土金水、補・助・益という関係があります。

「補」というのは、甘の性質を持った生薬を直接補う事です。

「助」は、甘の性質を補う「補」を助ける働きのことを言います。

「益」は、甘の性質を持った生薬を助ける「助」の働きを助ける働きを言います。

五行の中に「五臓」「五腑」があります。

五臓が、肝・心:脾・肺・腎で

五腑が、胆・小腸・胃・大腸・膀胱です。

臓の病気が一番深い所にあります。

腑はその臓に表に当たります。

あるときは、経絡に病気の原因があり、ある時は腑に病気の原因があり、ある時は臓に病気の原因がありという事です。

なんだか頭がごっちゃになりますね。

 

平成30年2月のご相談ベスト5。

3月1日(木曜日)
こんにちは😃
今朝の後楽園は曇っていましたが、徐々に晴れ間が見えてきました。
今晩が春一番の強風になるかと思います。
先月2月のご相談ベスです^_^
先月は、風邪やインフルエンザの方が多くいらしていただきました。
インフルエンザの漢方薬では、凡そ3日分で改善されています。
タミフルを始めとする西洋薬と変わりありませんでした。
花粉症の季節になり、ご相談が増えてきました。
あるご相談でお越しの患者さんに一回服用していただき、数秒で改善を実感していただきました^_^
漢方薬局では、ご来局いただけなくても、お電話でもご相談いただき、配達、配送が可能です。
今月も患者さんのお役に立ちたいと思います。

平成30年2月19日は雨水です。

2月19日(月曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、曇りですが、これから晴れて来るようです^_^
今日は、24節気の雨水です。雪が雨になる頃で、着実に暖かくなってきますね。昨日の漢方勉強会に多くの方がいらして頂き、1時間強お話しさせていただきました。皆さんに喜んで頂いたようです。
漢方医学が、広まって行くように頑張りたいと思います^_^
今日も8時半まで患者さんのお役に立ちたいと思います。

 

陰暦1月の養生です。

2月18日(日曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、明るい陽射しです^_^
本日は毎月第三日曜日に開催している『無意識を味方にするワークショップ』です。
ご興味がある方は、当薬局にて参加費無料ですので、ご参加ください。
陰暦1月の養生を忘れていましたm(_ _)m
今月は、生のネギを食べ過ぎると顔に痒みやむくみにある皮膚病になる事があるようです。
ネギは気味を辛温。皮膚を温めます。
春になり、陽気の発散が徐々に盛んになって来る頃に生のネギは、不具合を起こすかもしれめません。
食べ過ぎなければ、大丈夫です^_^
本日18時30分までお役に立ちたいと思います。
7時30分より漢方勉強会の為、留守になります。

生薬の作用

生薬というのは、漢方薬の原料で葛根湯に7種類に生薬が入っているのだけど、7種類の内の1種類の生薬の作用を勉強していると漢方薬のとてつもない深さが見れるんです。

作用する所が、9ヶ所に分類されるようなんですよ。

外の外、外の中、外の内、中の外、中の中、中の内、内の外、内の中、内の内。

何のことやら、わからなくなって来ます。体の一番外側は、外の外で体の外の影響を及ぼされやすい所で、四時(春夏秋冬)、四季(土用・長夏)によって体に影響があるんですね。体の外に影響があると体は、防衛するための色々な機能が備わっているのだけど、人により強い所と弱い所があって、色々な症状が出てくるんです。体の外を守るために体の中のあらゆる所から助けが出てくるのんですが、それが上に外の外以外の所から応援が来るんです。

その一つが葛根だったり、生姜だったりするんですよ。葛根とか生姜とか7種類集まって、葛根湯を作っているのですね。当たり前に飲んでいる漢方薬では、緻密に計算されているのですよ。神業としてか言いようがありません。これを勉強するには、とても大変なんですよ。

少しずつ投稿していきますね。