陰暦12月(12月29日から1月27日)の養生です。
ラッキョウを食べ過ぎると鼻水やつばきが多く出るようになりやすくなります。
ラッキョウは、漢方薬での専門書では薤白、(がいはく)といい、肺を暖め胸や胸の後ろの痛みに用いると記載されています。
ご参考になれば、幸いです。
12月28日(水曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、青空が広がっています。
年末で配送時間が短くなるので、早めの投稿です。
今年も残すところ、後4日。
当薬局の年末年始のお休みは、12月31日まで1月3日です。
お屠蘇のご用意は、お済みですか?
邪気を祓い、年神様をお迎えしましょう。
残り10程になりました。
当薬局、オリジナルお屠蘇(350円)は、スッキリとした味わいです。
本日も6時30分までお役に立ちたいと思います。
漢方薬はエビデンス(科学的根拠)がないと言われることがあります。
私見ですが、傷寒雑病論(傷寒論と金匱要略)は、今からおよそ1,800年前に書かれたものです。
この前に東洋医学理論と生薬学(以前は、本草学ち言われいた)が紀元前に書かれています。
その中で、解剖をしないとわからない文章が載っています。
つまり、東洋医学理論と生薬学からの東洋医学理論から傷寒雑病論が書かれているわけです。
科学的ということに注目してみると科学が西洋科学だけが、科学であるという前提だと思うのです。
東洋科学があってこそ、成り立つ東洋医学だと思っています。
今年の薬学学術会議での発表で甘草(かんぞう)1種類で煎じた時のグリチルリチン量と半夏(はんげ)2種類を一緒に煎じた時のグリチルリチン量が変化があったのです。どうなったと思いますか?ハンゲと2種類を一緒に煎じた時の方がグリチルリチンの量が減っていたのです。これは、どのように考えられるか?生薬1種類での主成分量で漢方薬を判断できない事です。通常数種類の生薬を配合した漢方薬に1種類の生薬の主成分のみで判断することに疑問を投げかけているのだと思います。
私は、総合的に考えたいと思います。
12月10日(土曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、青空です^_^
気持ちのいい日が続いています。
当薬局のオリジナルのお屠蘇(税込み350円)始めました。
専門店のお屠蘇は、スッキリした味わいです。
あと30個程になりました。
良い年をお迎えください。
先日。打撲による怪我で1週間お休みさせていいただきました。
漢方薬の出番です。
体験の経過を綴ってみる事にしました。
打撲の1日、下痢と痛みがひどく、背中に寒気を感じました。夜には寝汗をかきます。
打撲による使われる漢方薬をまず1日3回飲んでみましたが、ほとんど変わりません。
そこで、表虚があると思い、筋肉痛に使われる漢方薬を飲んでみましたが、これもほとんど効果がありません。
1週間寝込んでいる間に少し頭がはっきりしていました。
少し冷えがあり、痛みは随分治りましたが、移動時に痛みを感じますので、ここで漢方薬を変更してみました。
起床時の痛みがありませんが、移動時に痛みを感じます。
少しこれで続けてみると朝は良いようです。
もう少し続けてみる事にします。
また、経過を載せてみたいと思います。
12月7日(水曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は、曇り空です。
昨日は、税理士さんに帳簿をみていただきました。
ケガを順調に快復しています。
本日は、「大雪」です。
平野部にも雪が舞う頃で、寒さが一段と厳しくなります。
暖かくしたいですね。
12月2日(金曜日)
おはようございます😃
今朝の後楽園は快晴です。
順調に快復しています。
陰暦11月の養生は
らっきょうを食べ過ぎると鼻水やつばが多く出るようなります。
12月5日まで、6時30分までの開局になります。
12月1日(木曜日)
ケガが完治していない為、こんな時間になってしまいました。
少しの間、ご迷惑をお掛けします。
先月のご相談ベスト5は、こちらです。
今、遠野物語を読んでいます。
著作権法の事もあると思いますので、画像はありません。
申し訳ありません。
その中の97に「傷寒」を病むという言葉が出てきます。
これは今頃、寒くなってきたに罹る風邪のような病気の事です。
詳しくは、二十四節気の「霜降」から「春分の日」まで特に寒邪が強いため、寒邪に襲われて体が耐えきれずに発症する病気に事を言います。
この時期は、特に体の外からの冷えから守りたいですね89
西洋医学は、素晴らしい研究成果により発展してきました。多くの患者さんが助けられてきました。
漢方も数千年の間に素晴らしい結果を出してきました。あまりに漢方が西洋医学医学より劣っていると誤解されている事がとても残念なんです(T_T)
西洋医学から漢方薬が理論付けられずに理解が広まりませんと思っています。
西洋医学と漢方とどちらが優れているかではなく、互いの特徴を捉えて有効に患者さんが主役になって、良い方法を見つけられるといいかなぁと考える今日この頃。