令和7年5月5日は「立夏」です。

5月5日(月曜日)
本日は、24節気の立夏になります。
暦の上では本日より夏に入ります。
天の気の陽気が盛んになり、汗が出やすくなり身体の熱を発散しやすくなってくると身体の中が冷えてきますので暖かいものを摂る事が夏バテや秋以降の病の養生に繋がります。
皆様のご健康とご多幸を願っています。
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令和7年4月のご相談

5月1日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、気持ちの良い青空になっています。
先月4月のご相談は、以下になります。
鼻炎の方が多くいらしていただきました。
鼻炎の漢方薬は、とてもたくさんあります。
それぞれの方の体全体の状態を診て漢方薬をお飲みいただいています。
1回お飲みいただければ、その方の状態に会っているかどうかが分かります。
合わない場合には、お薬を変更してお飲みいただきます。
今月も皆様のご健康とご多幸を願っています。

令和7年4月20日から穀雨です。

4月20日(日曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は雲が多いですが、雨は降らないと予想されています。
本日から二十四節気の「穀雨」に入ります。
百穀を潤す雨が降る頃になります。
秋の穀物の収穫までの大切な時期になるかと思います。
皆様のご健康とご多幸を願っています。

 

令和7年4月17日より「土用」に入ります。

4月17日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、暖かい青空が広がっています。
本日より二十四節気の「土用」に入ります。
1年で4回ある、この時期は土の気が盛んいなるため、工事などを始めることを控えた方が良い時期になります。
季節の変わり目でもありますので、暖かいものを(氷の入ったもの、生物など以外のもの)摂って養生していただければと思います。
皆様のご健康とご多幸を願っています。

令和7年3月のご相談です。

4月2日(水曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、寒い雨になっています。
3月のご相談は、以下になります。
難病の研究もしておりますので、西洋医学と異なる視点で皆様に喜んでいただいています。
先月は、鼻炎の方が多くご相談いただきました。
生薬で「黄耆」や漢方薬の「小青竜湯」で改善されない方も改善されています。
寒暖の差が激しい季節ですが、皆様のご健康とご多幸を願っています。

陰暦3月の養生です。

3月29日(土曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、小雨模様です。
寒の戻りとでも言う寒くなっています。
本日より陰暦の3月に入ります。
今月の養生は、「のびる」を食べすぎると志性を傷つける事がある様です。
金匱要略より
傷寒雑病論は、東洋医学の経典と言われる「黄帝内経」や「難経」から医学理論を抜粋されています。
今月も皆様のご健康とご多幸を願っています。

 

令和7年3月20日や「春分の日」

3月20日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、徐々に青空が広がってきました。
本日は、二十四節気の「春分の日」になります。
春のお彼岸で、春季の真ん中にあたり昼(陽)と夜(陰)の長さが同じになる頃になります。
東京は3月24日頃がソメイヨシノの開花予想になっています。
春の足音が聞こえてきます。
皆様のご健康とご多幸を願っています。

小青竜湯と小青竜加石膏湯の違い

出典は、傷寒雑論です。

小青竜湯は、傷寒論の太陽病脉證併治中と雑病に入る金匱要略の肺萎肺癰咳嗽上気病と痰飲咳嗽病(2条)と婦人雑病に掲載されています。

「傷寒論には傷寒で表が解せず「心下に水気」があり、ゲーゲー言っても物が出ない吐き気や発熱や咳あるいはのどが乾いたり、あるいは少し下痢あるいは、むせたり或いは小便の出が悪く腹が張る時もあり、あるいはゼーゼーいう時がある者は、小青竜湯が主治します。」とあります。

小青竜加石膏湯は肺萎肺癰咳嗽上気病に掲載されています。

「肺腸を病み、咳が出てその為に上気して顔が赤くなり、胸が苦しくて悶え、ゼイゼイして脈が浮いている者は「心下に水」があるので、それには小青竜加石膏湯が主治する。

2つの処方の違いは、「心下に水気」と「心下に水」です。

石膏が入ると心下(みぞおち)に水のみで気がなくなります。この気はどこに行ったのでしょうか?

石膏は、気味「辛微寒」で肺に入り少し冷やします。肺の気の発散を司り、こもった熱を出す働きがあると思われます。

漢方医学の大切な概念である「気」がここに登場します。

この時の「気」は肺に行ったのではないでしょうか?陽気である気が肺に熱邪がこもり、その為に肺が病んだ時の症状である喉の痛みなどが出てきます。