生薬の作用

生薬というのは、漢方薬の原料で葛根湯に7種類に生薬が入っているのだけど、7種類の内の1種類の生薬の作用を勉強していると漢方薬のとてつもない深さが見れるんです。

作用する所が、9ヶ所に分類されるようなんですよ。

外の外、外の中、外の内、中の外、中の中、中の内、内の外、内の中、内の内。

何のことやら、わからなくなって来ます。体の一番外側は、外の外で体の外の影響を及ぼされやすい所で、四時(春夏秋冬)、四季(土用・長夏)によって体に影響があるんですね。体の外に影響があると体は、防衛するための色々な機能が備わっているのだけど、人により強い所と弱い所があって、色々な症状が出てくるんです。体の外を守るために体の中のあらゆる所から助けが出てくるのんですが、それが上に外の外以外の所から応援が来るんです。

その一つが葛根だったり、生姜だったりするんですよ。葛根とか生姜とか7種類集まって、葛根湯を作っているのですね。当たり前に飲んでいる漢方薬では、緻密に計算されているのですよ。神業としてか言いようがありません。これを勉強するには、とても大変なんですよ。

少しずつ投稿していきますね。