7月23日(土曜日)
おはようございます。
本日は、二十四節気の「大暑」になります。
1年で1番暑い頃になります。
実際の暑くなるのは8月に入ってからが多いようですが、この理由として地の気(木火土金水)がまだ温まるのに時間がかかり、ずれてくるように思います。
土は五臓五腑では消化器系を指す場合があります。
漢方医学を著した黄帝内経では相生相剋という関係があり、土の子供が金で五臓六腑では肺や大腸に関係します。
胃腸を冷やして機能を低下することは、肺の機能を低下する事になります。
養生をして暑い夏を乗り切れることを願います。
7月20日から8月6日まで夏の土用に入りました。
この期間は「長夏」ともいい、胃が盛んになり腎が低下する頃になります。
東洋医学で「腎」は先天の精(女性は7年周期で男性は8年周期で変化する)、髪の毛、骨などに関係すると言われています。
四季とも言われ五行で土が盛んになるため、土を動かさない方が良いとされています。
夏こそ、冷たいものを控えて体調を整えて乗り越えてはいかがでしょうか。
8月15日、16日を夏季休暇になります。
夏季休暇期間中でも急病などでお電話いただければ、朝10時より夜10時まで対応させていただきます。
7月7日(木曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は、雲が多くなっています。
夜に星が見えるといいですね〜。
本日は二十四節気の「小暑」です。
暑さが激しくなってくる頃です。
暑さが激しくなると身体から熱を発散させます。
そうすると、身体の中つまり胃が冷えてきます。
暑くなるほど暖かいものをとって夏バテや五行の土である消化器系を補い、秋の金である肺や大腸の養生をしていただければと思います。
本日も一人一人を大切にお役に立ちたいと思います。
7月1日(金曜日)
こんにちは。
毎月恒例の先月のご相談です。
難病指定の方のご相談が続いており、成果を上げています。
もう少しでお薬を飲まないで良い状態になるかと思います。
東洋医学の視点では、西洋医学で分からない事が分かる事があります。
漢方医学は、とても難解で効能効果の意味を理解するために一生勉強する必要があります。
今月の一人一人の患者さんの力になれればと思います。