3月13日(土曜日)
おはようございます。
今朝の後楽園は雨になっています。
温かくなって、ソメイヨシノの開花が間近になりました。
本日3月13日から4月11日までが陰暦の2月になります。
陰暦2月の養生は
「蓼」(たで)(刺身のつまについてくるもの。)を食べすぎると五行の腎を痛めるとあります。
陰暦2月は、春の真ん中辺りで腎が休養している時期になります。蓼は気味を辛温で肝を相剋の関係で弱めてしまいます。また、相生の親子の関係である子供が弱まると親が安らかにできずに腎を弱めてしまうと考えれらます。
蓼は、薬膳などから気味を辛温で視力を強め、体内を温め、風や寒に耐えられるようになる。体内の水気を下し、大小腸の邪気を除く。多食すれば、心臓の痛みを発し胃を痛める。とあります。
このように、季節で身体の状態が変わると治療法が変わることがあります。
漢方医学の素晴らしさです。