エキテン文京区薬局ドラッグジャンルで1位になりました!

令和はじめの5月で、「エキテン様の文京区、薬局・ドラッグジャンル」でアクセス1位になりました!

先月もたくさんの方にアクセスしていただき、ありがとうございます。

今月も一人一人を大切にご相談を承ります。

お茶類の販売もしておりますので、ご気軽にお問い合わせください。

令和元年5月のご相談です。

令和初めてのご相談は、皮膚病の方が多くいらしていただきました。皮膚病は、胃腸が良くない方が多いように思います。胃腸からの視点が改善することが多くあります。個人差がありますので、じっくりと話し合いながら進めて行く事をお勧めします。当薬局では、エキス顆粒を1回服用していただきますが、数秒から数分で実感していただくことが多いように思います。まず、7〜14日分をお勧めしています。エキス顆粒に関しては、1回分単位で服用できます。


陰暦4月の養生です。

陰暦4月は令和元年5月5日より6月2日までになります。この間は、「胡荽」(こずい)、別名・こえんどろと言います。最近では、パクチーというと分かりやすいかもしれません。食べ過ぎると人の意識を傷付けて、気を変にさせることがあるようです。

食べ過ぎには、注意ですね。

※毎月の養生は、この月だけで他の月は問題ありません。

令和元年5月6日は「立夏」

暦の上では、本日から「夏」になります。夏は四時(現在の四季)の中で一番、天の陽気が盛んになります。本日から夏になったばかりなので地の気までは、暖かくなりませんので、本格的な暑さは先になります。暑くなってくると体温を保つために身体を冷やそうとします。つまり身体の中、胃を冷やそうとしますので、夏は冷たいものを取らなくても胃が冷えやすくなります。この時期こそ温かいものを摂って、夏バテや秋からの肺の養生にしていただければと思います。

平成31年4月のご相談です。

先月は、花粉症の方が多くご相談いただきました。1回服用していただき、皆さん数秒で軽減されました。漢方薬は、体に穏やかに入っていきます。強いお薬というよりお身体に合うお薬を選択する事つまり東洋医学を研究して行くことが大切です。今月も一人一人を大切にご相談を承ります。

平成31年4月20日は「穀雨」です。

本日は、春の最後の節気の「穀雨」です。百穀を潤す春雨の事を「穀雨」と言い、植物の成長を助けて新芽が伸びる時です。

天の陽気と地の陽気が盛んになり、暦の上での夏が間近になってきました。体の外の陽気が盛んになると体の中を冷やそうとします。体の中である胃が冷えるようになってきます。暖かいものを摂る事をお勧めします。

夏前の土用です。

平成31年4月17日から令和元年5月5日までが暦の上では夏前の土用になります。土用は、五行では土の性質を持っているとされます。変化の時でもあり、土をいじらない、動かさないとされています。ある地域では、工事を休みそうです。

5月6日からは暦の上では「夏」になります。

脈数を下す!?

金匱要略の腹満寒疝病第二十条に「その脈、数(脈が速い)で緊(緊張した脈)でその上、弦(弦のような脈)を帯びていてその有り様が張った弓のつるのようで、この脈を指に先でもしてみてもピンと張っていて右にも左にも動かない。脈が数で弦であるものは、寒(冷え)であるから下す(下剤をかける)べきである。脈が緊で大のものは必ず心下が硬いのである。脈が大であって緊のものは陽中に陰があるのである。これは下すべきである。

通常、寒(冷え)がある場合は、下しではいけません。ではどのような事を言っているか?荒木性次先生は、見事に解説されています。この条文を寒を下すのは、間違いだと解釈するか否か?で基本的な考えが、違ってきます。傷寒雑論の難解さが見られる条文でもあります。