三国志時代の薬壷と熨斗。

三国志展に行った時の撮影可能の写真です。漢方医学の聖典、傷寒雑病論が記されたのがこの頃でした。治療は、刀傷の飲み薬や疫病、慢性疾患の治療方法が述べらています。その中で患部に布を当てて治療する方法が記載されていますが、この英語表記アイロン(熨斗)が使われていたかもしれません。

薬壷などが展示されていて、とても貴著な資料でした。

練馬区上石神井の「御嶽神社」様。

少彦名命を祀る神社巡りをしています。久しぶりに練馬区の上石神井駅駅より徒歩で「御嶽神社」様にお参りに行ってきました。境内は、静かで鳥居から本殿まで近い。鬱蒼とした木々に囲まれていました。お詣りを済ませてファインダーを覗くと、菊の御門を発見しました。発見する楽しみもあります。

本殿
整然とした綺麗な建築です。

肝臓と心臓を食べるな!

黄帝内経の禽獣魚蟲(鳥4本足の動物、魚、虫)禁忌併治第二十四で、動物の肝臓と心臓と両親の干支の動物を食べるな!と書かれれています。

肝臓は、魂のあるところであるので動物の魂を食べる事に繋がるので食べない方がいいですょと言っています。

心臓は、精神の宿る所なのでもあり、その動物の精神を食べる事になります。深い恨みが結ばれて解せないので、来世に償う事になりようですので食べない方がいいですょと言っています。

父母の干支の動物を食べるなというのは、とても不便な事になるのですが、気持ちが落ち着かなくなる事があるようです。理由はわからないので、ご参考まで。

令和元年8月8日は立秋です。

本日は、24節気の「立秋」です。暦の上では秋になります。昨日までは、土用でした。土用は、四時(春夏秋冬)の前約18日間を言い、季節の準備をする時期になり、昨日準備ができたという事になります。秋は陽中の陰で、肺の機能が旺盛になる頃になります。まだまだ暑い日が続きますので、肺の親である胃(消化器系)を大切にして乗り越えてください。

令和元年7月のご相談。

先月もたくさんの方にご相談いただきました。急病でお越しいただいた方にも改善されて喜んでいただきました。難病の精瑞小脳変性症の方も引き続いてご相談服用していただいています。鼻炎の方が多くご相談いただきましたが、1回服用していただき、数秒から数分で改善された際に1週間ほど経過を診ていきます。

同じ西洋の病名でも漢方医学では、お身体の状態が異なると別の病いになります。また、同じ婦人病でも冷えがあるかないかでお身体の状態が異なるので、必然的にお薬が異なります。初めてご相談いただく際には、30分から1時間程お時間をいただいています。

今月も一人一人を大切にご相談を承ります。

陰暦7月の養生です。

陰暦7月は陽暦8月1日から8月29日になります。この間は、果物のグミの実を食べすぎると神気を損なうと記されています。神気とは全ての働きを言います。

控えた方が良いですね。

東京は急に蒸し暑くなりました。冷房は欠かせなくなりましたが体の中は冷えています。この時期を乗り越えていきたいですね。