東洋医学の理論の基本に「黄帝内経」(こうていだいけい)があります。
黄帝内経には、霊枢(れいすう)と素問(すもん)に分かれています。
少しずつ、投稿していきたいと思います。
内容は、難解で解釈も異なりますので、題名のみにさせていただきます。
霊枢は81章で構成されています。
先ずは、第1章。
九針十二原第一 法天
「九針とは、病の治療に用いる九種類の針の事で、十二原とは、人体にある原穴の事である、万物のはじまりは、天と地である。その中の陽を天とする。故に天に法る。
本篇は、霊枢の序論にあたる」
霊枢の編集の目的・刺法の概要・補写・迎髄の法/九針の名称・形状・機能/風寒・飲食・冷湿の邪気/補写による誤治/刺針の感覚/井・榮・兪・原・経・合/施術上の注意/十二原穴/病の表裏と取穴例/治療効果の発現/臓病・腑病
以上が書かれています。