ドーピングと漢方薬
昨年のドーピング事件がありました。
成分研究のより競技に影響を及ぼす成分が発見されています。
現在は、エフェドリンの原料である「麻黄」が入った漢方薬とヒゲタミンを含有するノルコクラウリン、デモチルクラウリン、イボツヅラフジ、ブシ、チョウジ、ナンテンジツ、ゴシュユが発見されています。
また、麻子仁、海狗腎、ホミカ(ストリーキーネ含有)、麝香、半夏が現在わかっています。
葛根湯(かっこんとう)、麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)、温経湯(うんけいとう)、真武湯(しんぶとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)などがあります。
競技によっても変わりますので、詳しくは専門家にご相談ください。