Q. 漢方薬は保険がききますか?
A. 小石川三好漢方薬局では、保健のお取り扱いはございません 。自費になります。
Q. 漢方相談には、どのくらい時間がかかりますか?
A. 慢性疾患で30〜60分、風邪等の急性疾患で、10分程度をいただければ、お薬をお出し出来ます。
Q. 漢方薬には、どのような種類がありますか?
A. 「煎じ薬」と「顆粒」と「錠剤」があります。
「煎じ薬」は、いくつかの生薬(根や葉等)を30分程煮出して頂きます。
「顆粒」は、粉状になっており、ご希望で1回分ずつ袋にお入れできます。
「錠剤」は、1瓶単位でお求め頂けます。
「丸剤」は、蜂蜜で丸く固めたお薬です。
「散剤」は、生薬(根や葉等)を細かく刻み粉にしたお薬です。
Q. 煎じ薬と顆粒と錠剤と丸剤と散剤のどれが一番効きますか?
A. 「お湯」と名前がついているお薬は「煎じ薬」が効きます。
「丸」とあるものは「丸剤」、「散」とあるものは「散剤」が効きます。
「お湯」とあるもので、「顆粒」と「錠剤」と「煎じ薬」では、一般的には、
1.「煎じ薬」、2.「顆粒剤」 3.「錠剤」 の順番になります。
(成分量等で顆粒と錠剤で製薬メーカーで異なります)
製造方法からみて、コーヒーに例えますと
「煎じ薬」はドリップしたコーヒーで、
「顆粒剤」はインスタントコーヒー、
「錠剤」はインスタントコーヒーを固めたもの
と考えるとわかりやすいかと思います。
Q. 煎じ薬はどのように作りますか?
A. 陶器・ホーロー・アルミニウム・ガラス等(鉄・銅製以外のもの)で弱火〜中火で30分程煮出して頂きます。
煮出した汁のみを1日3回に分けてお飲みください。初めての方でも簡単にできます。※土瓶や煎じ薬機の販売を行っていますので、お問い合わせください。
Q.(顆粒剤)は、お湯で飲んだ方がよいですか?
A. 顆粒のお薬は、お湯に溶かし温かくしてお飲みになると効き目がよいので、お試しください。
Q. 漢方薬は、長く飲まないと効き目がありませんか?
A. 症例でもご紹介していますが、早く効果がある場合もあります。
疾患により長く飲む必要がある場合があります。
風邪等では、3〜5日分で改善する場合が多いようです。
Q. 漢方薬は高いですか?
A. 小石川三好漢方薬局では、
煎じ薬で大人1日3回分で525円程、
顆粒剤で大人1日3回分で420円程、
錠剤で大人様1日3回服用2週間分で5,000前後です。
お子様は量を減量するため、お安くなります。
お薬の販売だけでなく、じっくりご相談させて頂き、
ご相談者が楽になるようにお供するのが、漢方薬局です。
このようなご希望がある方は、是非ご相談ください。
Q. お医者さんと漢方薬局とどう違います?
A.それぞれ、メリットとデメリットがあります
【保険診療でのお医者さんの場合】
メリット
- 保険診療のため、私たちの税金でもまかなっているため安価の事が多いです。
- 診察代、処方箋代、お薬代、調剤料が決まっており、どちらのお医者さんでも大体価格が変わりません。
デメリット
- 診療時間が長く取れません。じっくりお話を伺うことは困難かと思います。
- 漢方薬の殆どエキス剤の言われる顆粒になります。
- 電話での相談ができない
- 発送ができない。
【漢方薬局の場合】
メリット
- 漢方を勉強してるので、漢方が詳しい。(お医者さんが処方するお薬が処方できないため漢方薬のみで症状をとるため)
- お医者さんが処方するお薬(医療保険)以外のお薬のご提供ができます。
- 大体の薬局が相談料が無料。(初診料や1年間の相談料の負担がある場合がある)
- 煎じ薬や顆粒、錠剤など生活スタイルの合わせたお薬が選べる。
- 煎じ薬やエキス顆粒などの多くは、定価が決まっていないので、各薬局での価格差がある。(生活保護や年金生活などで生活自体が大変な方は、交渉で安くなります)
- 電話でのご相談ができる。
- お薬を発送できる。(許可が必要)
デメリット
- 相談に時間がかかる。
- 一般的にお医者さんより価格が高い。
Q. 予約は必要ですか?
A.ご予約の方を優先させいただきます。ご相談の方が続く事がありますとお時間をいただく事がありますので、ご予約をお勧め致します。
Q. クレジットカードは使えますか?
A.大変申し訳ございません。
現金あるいは、振り込みになります。
振り込み場合は、
ゆうちょ銀行か三井住友銀行へのお振込になります。
ゆうちょ銀行への振替になります(振り替え用紙か口座からのお振込になります。電信dねおお振込みは、月に3回までお振込み料が無料です)
三井住友銀行へのお振込は、希望の方にお知らせ致します。
コンビニ決済や代引きも行っています。
尚、お振り込み料はお客様にご負担をお願いしております。
大変申し訳ございません。
Q. 漢方薬局へはどのような方が相談に来ますか?
A. 今まで色々な事をやってもダメだった方、自然なお薬で治したい方、
妊娠中で飲める安心して飲めるお薬が欲しい方が、お越しになっています。
また、症例でもご紹介していますので、ご覧下さい。
Q. 妊娠中でも飲めますか?
A. 妊娠中に飲めるお薬と飲めないお薬がありますので、ご相談ください。
風邪等の急性病ではお飲みになれるお薬はございます。
妊娠時、胃の不快感のある方のお薬もございますので、ご相談ください。
Q. お子さんでも飲めますか?
A. お子さんでもお飲みになれるお薬がありますので、ご相談ください。
服用量は体重により減量になります。代金は容量により計算いたします。
Q. わんちゃんやねこちゃんの漢方薬はありますか?
A. 人間と違い、汗腺の数が少ないため、飲めるお薬と飲めないお薬がございます。ご来店にてご相談ください。
Q. 西洋薬と漢方薬を併用してもよいでしょうか?
A. 漢方薬は食間から食前でお飲み頂いております。
併用していけないものもありますので、
ご相談の際にはお飲みになっているお薬がわかるものをお持ちください。
Q.漢方薬に副作用はありますか?
A.頻度は少ないですがございます。
副作用を報告されている症例を見ると 、数種類のお薬を一緒に飲んだ場合や通常ではない大量の服用の場合、適用のお薬でなかった場合があるようです。
お薬が合わない場合、それまでになかった症状が見られる事があります。
WHOでの副作用の定義は、
「有害かつ意図されない反応で、疾病の予防、診断、治療または身体的機能の修正のために人に通常用いられる量で発現する作用」
とされています。
漢方は、個人固有の状況、症状、体質等を考慮して選ぶため、選択がとても難しく、お身体に合わずに不調になる事があります。
じっくりご相談される事をお薦めいたします。
Q. 当薬局以外のお薬相談ができますか?
A. 現在お飲みになっている漢方薬や西洋薬のご相談も無料できます。ご気軽にご相談ください。
Q. お問い合わせの返信が来ませんが、どうしたのでしょうか?
A.ご迷惑をお掛けしています。インターネット上では、メールが突然使えなくなる事があると専門家の方より伺っています。定休日の火曜日と祝日、ゴールデンウイーク年末年始などで24時間以内に返信が来ない場合は、お電話にてご連絡いただけると幸いです。朝10時より夜10時までお電話にて対応させていただきます。電話に出られない場合は、折り返し連絡させていただきますので、お電話番号の通知の設定をお願い致します。
Q.インターネットで漢方薬を調べていますが、治りますか?
A.東洋医学は、とても難解です。陰陽・虚実・寒熱など東洋医学独特の医学でお身体を診ていきます。東洋医学の「黄帝内経」にこの書籍を理解できるのは、上工と言って治癒率が9割ほどでないと理解できないと書かれています。医学は命を取り扱う分野ですので、是非、専門家にご相談ください。
インターネットで調べてお薬をお飲みいただいた方やある病気でこの漢方薬をお飲みになると良いというような情報がありますが、お身体の事ですのでご考慮いただくと良いかと思います。